こんなことで悩んでいませんか?
洋服がカビて困っている
お気に入りの服がカビでダメになった
毎年洋服がカビてしまう
押し入れの中にプラスチックの引き出しを入れ、その中に服を収納。その横に靴を置いていたら、靴にカビが生えた
気に入ってるものばかりで、ショックだったなんて経験ないですか?
今回は、そんな洋服のカビ対策について紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
目次
服にカビが生えないための「10の対策」
ポイント
- 着た服は洗濯orクリーニングする
- 服クリーニングのビニール袋を取る
- 衣類はしっかり乾燥させてから収納する
- 衣類の収納スペースをお掃除する
- 衣類を収納するときは隙間を作る
- 収納スペースの空気を巡回させる
- 収納スペースに除湿剤を置く
- 収納スペースに除湿機を置く
- 定期的に衣類の保管場所を替える
- 定期的に洗濯槽の掃除をする
これらが洋服のカビを防ぐための10カ条になります。
1番の方法は「湿機+風通し」を欠かさない事です。
またカビが発生した衣服を同じタンスやクローゼットに収納すると移ってしまうので要注意!です。
汗や湿った衣服は収納前には必ず陰干しし湿り気はとってから収納です。
そもそもなぜクローゼットにしまってある洋服がカビてしまうのか?
カビは湿度が60度以上上がると大変活発になっていく特性があります。特に締め切った状態であるクローゼットの中は高温多湿になりやすく、とってもカビにとっては良い環境下になっています。また、なかなかクローゼット、押し入れをこまめに掃除する人は少ないでしょう。
ちなみに服にカビが生えたら、クリーニングに出したら綺麗になるのか?
カビは落ちます。
が、「カビ」ていた部分(カビの下)が変色している場合はその変色は元には戻らないことが多いです。
着た服は洗濯orクリーニングする
着た服は必ず洗濯。
まず、当たり前ですが、その日に来た服は必ず選択です。もしくはクリーニングに出してホコリや汗の汚れをキレイにしましょう。
なぜならば、1日の皮脂、汗、食べかすや、ホコリなどが必ず付着するからです。服を着て生活しているだけ、衣類には汚れや汗などがつきます。間違っても着た服をそれをそのままクローゼットのどに閉まってしまうとカビの栄養源となりカビます。
カビを生やさないためにはまずは、衣類を清潔に保ちましょう。
- 着たものは必ず選択
- カビを生やさないために「衣類を清潔に」
衣類はしっかり乾燥させてから収納する
部屋干しをしていると、どうしても乾きが遅くて、、、これくらいなら大丈夫かな?と思って収納したことってありませんか?
衣類を湿ったまま収納すると、水分の逃げ場がなくなります。そうするとカビの生えやすい環境になるため、完全に乾燥させてから収納するようにしましょう。
- 部屋干しする際は、丸2日は干す
- 「除湿機を使用する」と短時間でしっかりと乾燥させる
服クリーニングのビニール袋を取る
クリーニング店でついてくるビニールの袋を取らずに収納していませんか?このビニール袋は取るようにしましょう。
収納スペースの湿度が上がった際に、ビニールの中が蒸れてさらに湿度が上がってしまいます。 このビニール袋は引きちぎってから収納するようにしましょう。
- クリーニングのビニールカバーは剥がす
- ビニールが洋服にとっては逆効果
衣類の収納スペースをお掃除する
収納スペースを拭き掃除している
服や衣類を収納しておくスペースはキレイにしておきましょう。
定期的にお掃除しておくのがベストです。収納スペースはお掃除が後回しになりがちで、ホコリ等が溜まりやすくなります。定期的にお掃除することでホコリの除去と空気の入れ替えができるため非常に効果的です。
アルコールをシュッとしてタオルでサッと吹き上げるだけでもOKです。
- カビ対策はこまめな掃除が大切
- ホコリなどはカビの大好物
衣類を収納するときは隙間を作る
衣類が隙間なく収納されている
衣類や服を収納する際に、つめすぎていませんか? 衣類をつめすぎると風通しが悪くなるため、湿気がこもりやすくなります。カビが発生した際も広がりやすくなってしまいます。 服と服とのすきまをしっかりと設けましょう。
ゆとりある収納が肝心です。
- 風通しが良い環境が大切
- 湿気の逃げ道を作ってあげる
収納スペースの空気を巡回させる
衣類や服が収納されている場所って普段は扉が閉まってますよね。
そういった空間では空気に流れがないため、湿度がこもりやすくなります。
週に一度は扉を開けて30分くらい扇風機やサーキュレーターなどで空気を動かしてあげましょう。
- 室内でサーキュレーターを活用
- 扇風機などで空気を循環させる
収納スペースに除湿剤を置く
どうしても収納スペースが湿気でムンムンになるようでしたら、除湿剤を置くのも1つです。
除湿剤は置きっぱなしではなくしっかりと取り替えするようにしましょう。
- 湿気対策には「乾燥剤」
- こまめな交換も大切
収納スペースに除湿機を置く
部屋干ししている衣類の近くの除湿機
収納スペースは湿度が高い場所です。もし使ってない除湿機などがあれば使用してください。 スペースが狭いようでしたら、小型の除湿機などもあります。
定期的に衣類の保管場所を替える
衣替えは昔からありますよね。これって実はカビ対策のひとつなんです。
しまってあった衣類や服を取り出すだけでも、空気の入れ替えができてこもっていた湿気が解消されます。
雨の日だと収納スペースは湿度が高くなります。そんな時期は部屋内で除湿機を稼働させていることが多いと思います。その際に収納スペースの扉を開けて一緒に除湿をしてあげましょう。
サーキュレーターで空気を送り込んであげるとより一層湿度を取り除くことができます。
- 雨の日が続いたら空気を入れ替える
- 衣替えもカビ対策になる
定期的に洗濯槽の掃除をする
洗濯槽内のカビを除去するのも、衣類のカビ対策になります。
洗濯機の裏側もカビが発生しやすい場所で、カビが生えた状態で洗濯していると考えると恐ろしいですよね。
湿気がこもるとカビが発生しやすいので、洗濯機を使った後はフタを開けておくことで湿気を飛ばしカビが発生しにくいようにしておきます。
洗濯槽内は目で見てもなかなかカビがあるのには気が付かないので、期間を決めて定期的に行いましょう。
以上が洋服にカビを出さないための10個の方法になります。
洋服のカビをそのままにしていると良くない?!
カビをそのままにしておくと洋服だけではなく、体にも良くないことが起こります。
近年では、アレルギーや喘息の原因が「カビや細菌」が原因ということが分かってきています。
洋服にできたカビをほおっておくだけで人体にも影響が出てきます。
カビは地球上に存在する微生物の約36%も占めているとも言われており、少なくとも3万種以上はあると考えられています。
身近なカビの種類としては黒カビ、青カビ、赤カビ、白カビ(アオカビ属)、ススカビなどがあります。
青カビは300種類以上あるとされており、カビは非常に種類が多いです。
カビによる人体への影響
ヨーグルトやチーズ、醤油、ワインなど食品に必要なカビもありますが、黒カビ、青カビ、ススカビは人体に影響が及びます。
カビの胞子が体内に入ることで気管支ぜんそくや鼻炎といったアレルギー症状が現れる場合があります。
呼吸器の疾患である「アレルギー性気管支肺アスペルギルス症」はカビが原因で起きるもので、「アスペルギルス」とはカビの一種です。
気管支喘息を患っている方がかかりやすい疾患で、症状が進行すると息切れ・呼吸困難が常に起こるようになります。
青カビの中には「マイコトキシン」というカビ毒を作る種類もあり、肝臓がんや腎臓がんの原因となる場合があります。
カビの危険性は理解できましたか?実は洋服にできるカビが青カビなんです。
青カビ対策
青カビは主に食品に発生するカビですが、家具、畳、押入れ・クローゼット、衣類などにも発生します。
青カビが生えた食べ物を口にすると食中毒になる可能性があるので、特にカビが発生しやすい梅雨の時期は注意しましょう。
青カビは、除去しやすいカビですので、青カビを見つけたら早めに拭き取り、できればアルコールで除菌しておいた方が良いでしょう。
カビは食べ物のくずや皮脂・汗を養分として発生しますので、清潔に保つことがカビ予防になります。
冷蔵庫やキッチン周りは食べ物のくずがカビの原因となり、衣類は皮脂・汗がカビを作るので、常に掃除をして汚れがない状態を保ちましょう。
あるアンケート調査
- 帰宅したら、その日着た服はすぐ洗わない人が54%
- 洗わずに、繰り返し着ている服がある人74%
- 1日の汗の量は約0.9L
これってカビの原因の一つなんです。
カビの対策も覚えておきましょう。
黒カビ対策
黒カビは住宅内の至る場所に発生するカビで、結露が発生する場所や湿気が高い場所に多く発生します。
湿気が溜まりやすい場所を好むため、換気や掃除をして結露が溜まりにくくするのが一番の対策です。
発生してしまった黒カビを除去するには、アルコールなどの消毒剤を使用します。除菌しやすい種類のカビですので、早期に対策すればすぐ取り除くことができます。
しかし、浴室のタイルの目地に発生した黒カビは表面を取り除いただけでは完全には除去されず、菌糸が目地の奥に入り込んでいる場合はまた黒カビが発生します。
目地の黒カビをしっかり除去するにはカビ取り剤などを使います。しかし、カビ汚れがひどく、簡単には除去できないと判断した場合は、リフォーム業者に相談することをおすすめします。
押し入れ内の湿度が高いと布団にもカビが生えてしまいます。
除湿剤を置く、またはスノコを敷いて空気の通り道を作るのも押入れのカビ対策として有効です。
青カビ対策
青カビは主に食品に発生するカビですが、家具、畳、押入れ・クローゼット、衣類などにも発生します。
青カビが生えた食べ物を口にすると食中毒になる可能性があるので、特にカビが発生しやすい梅雨の時期は注意しましょう。
黒カビと同様に除去しやすいカビですので、青カビを見つけたら早めに拭き取り、できればアルコールで除菌しておいた方が良いでしょう。
カビは食べ物のくずや皮脂・汗を養分として発生しますので、清潔に保つことがカビ予防になります。
冷蔵庫やキッチン周りは食べ物のくずがカビの原因となり、衣類は皮脂・汗がカビを作るので、常に掃除をして汚れがない状態を保ちましょう。
赤カビ対策
赤カビは主に浴室に発生する赤色というよりピンク色に近いカビです。
一般的に赤カビと呼ばれるカビは「ロドトルラ」という酵母菌の一種で、繁殖速度が早いので除去してもまたすぐ発生します。
赤カビを除去する方法として、エタノールやアルコールで除菌する方法が有効です。
湿気を好むので、浴室の換気扇を常時オンにして湿気を飛ばします。
換気扇の消費電力は少ないので、一日中換気扇を回していてもそれほど光熱費は上がりません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「洋服のカビ対策」について紹介しました。衣類にカビが生えてしまうのは、湿度と汚れ(栄養源)が原因です。 それを理解した上で、しっかりと対策をしていきましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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