梅雨の時期が近づいてそろそろ除湿剤の準備でもしようかと思っていませんか?
また「除湿剤」の「水取りぞうさん」だけで済ませていませんか?
部屋が15畳、10畳、クラスの部屋の広さではなかなか部屋全体の除湿は除湿剤だけでは限界があります。
また狭い部屋だからと安心しているととても危険です。部屋が狭い分家具と家具の間に隙間がなく空気の流れがないと湿気がたまりカビの原因に。
除湿剤には除湿剤の使い方があります。
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梅雨時期の湿気対策・除湿剤(水取りぞうさん)に使い方について
除湿剤で使う水取りぞうさんは、どちらかといえば部屋用というよりは個別に置いて使うものなので、湿気がこもりやすい場所に置きましょう。
- 押入れ
- クローゼット
- 下駄箱
などの狭いところ用です。
また広い家などの部屋に置いても水取りぞうさんくらいの除湿剤では、お風呂場の水をコップですくっているようなもので、ほとんど湿気対策には程遠いです。
広い、狭いの関係なく基本的には取り替えが必要なため、コスト面も考えて除湿剤だけではなく、「除湿機」も梅雨の時期に湿気対策に取り入れる。
梅雨時期の湿気対策・除湿機について
比較的に大きなスペースになってくると除湿機の出番です。また大きい部屋、狭い部屋に関係なく湿気対策にも有効的な方法です。
電化製品の信頼は絶大であり、故障でもしない限りコンセント1つあればどこでも設置が可能で、かつ水取りぞうさんの様な除湿剤と違って交換も不要!
電源を入れた段階から除湿を始めます。梅雨の時期湿気は湿度70%超えたあたりからが危険です。何故ならカビが繁殖しやすくなるからです。湿度60%以上でも繁殖しますが、80%を超えると猛烈な勢いで繁殖します。
温度
カビの繁殖条件は5度〜45度で繁殖します。冷蔵庫の中でもカビている食べ物をみたことはありませんか?実はかなり低い温度でもカビは繁殖するんです。
一般的には20度を超えると急激に活発になり、28度を超えてくると繁殖がかなり盛んなります。
湿度
梅雨時期の湿気は湿度70%超えたあたりからが危険です。何故ならカビが繁殖しやすくなるからです。湿度60%以上でも繁殖しますが、80%を超えると猛烈な勢いで繁殖します。
栄養分
カビが繁殖するには水分と栄養が必要です。
ホコリ、汚れなどが栄養源で、なんと塗料、接着剤なども栄養分になります。
酸素
カビが繁殖するためのは酸素が必要で、大事な洋服などをしまうのに密封して「脱酸素剤」などを入れて閉まっておけば、カビや虫などは生きられません。
カビの繁殖条件からも分かるように、梅雨の時期の湿気対策にはまず湿度を60%以下に保ちカビの繁殖を抑えることが大事です。また除湿機と併用して扇風機やサーキュレーターなど活用して部屋の空気を動かす必要があります。さらにはエアコンの除湿機能も利用しましょう。
ちなみに湿気は10㎝程度のコンクリートの壁であれば通過できるほどの細かいサイズです。たま除湿機を使い家や部屋の除湿を50%〜60%にできたとしても、1度電源を切ってしまうと湿気は約6時間もあれば元どうりになります。
また湿気対策で窓を開けての換気は、外の湿度によっては逆効果になりますので、温度と湿度を確認してから換気するかを判断しましょう!!
せっかくカビの繁殖しない状態にしたのに、これでは意味がありません。
少し電気代はかかりますが、カビができるよりはましです。
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梅雨時期の湿気対策・平均の除湿機の値段は?
一般家庭での除湿剤といえば「水取りぞうさん」でしょうか。平均で2000円〜3000円くらい、湿度や部屋の広さにもよりますがこんなところ。
さて除湿機はどのくらいなのか?できれば梅雨時期や湿気が多い時期は1日中つけていたいですよね?
除湿機の電気代 |
電気代の計算式 【消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×1kWhあたりの電気代(円/kWh)】 |
で計算することができます。
こちらの除湿機で計算してみましょう。
シャープのプラズマクラスター除湿機のコンプレッサー方式
消費電力は「最大約270W」
なので、1日中つけたとして、
270W÷1000×24時間(h)×27円(円/kWh)=174,3円 です。
これを1ヶ月(30日)で計算すると、5,229円
日中最も湿度が高い時間だけ使うと考えても(朝の10時〜夕方16時の6時間)
270W÷1000×6時間(h)×27円(円/kWh)=43,74円 です。
これを1ヶ月(30日)で計算すると、1,312円
いかかでしょうか?そんなに高くはありません。
またコンプレッサー式のタイプは除湿できる量が多いため、梅雨時期や夏の暑い時期などは除湿能力も高く、消費電力も小さく済むというメリットもあります。
梅雨時期の湿気対策・まとめ
梅雨時期の湿気対策は除湿剤だけでは限界があります。除湿機などは家の中の湿気対策に大変有効です。部屋の空気の入れ替えなどは窓を開けての換気は逆効果の場合もありますので、外の温度や湿度などカビが何故発生するのかを理解した上で、梅雨時期の湿気を攻略して快適なライフスタイルを手に入れましょう。
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